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KUTVカラフル

2021年2月10日
テレビ高知のカラフルで当店の取り組みをご紹介いただきました!
動画はこちらからご覧いただけます。
https://www.kutv.co.jp/evening_kochi/evening_kochi-722746/

コロナ禍で様々な業種が影響を受ける中、私たちの生活に身近なあの業界も例外ではありません。活路を見出そうと奮闘する店の取り組みを取材しました。
高知県内で新型コロナの感染が確認されてまもなく1年。日常に新しい生活様式が定着しつつある中、社会経済活動は厳しい状況が続いています。GOTOトラベルの休止でキャンセルが相次いだ旅館やホテル。営業時短要請で臨時休業した飲食店、利用者が大幅に落ち込む運輸業界など様々な業種に影を落としています。
影響は私たちの生活に身近なこの業界にも。今年で創業25年を迎える高知市のクリーニング店。代表の山下浩明さんです。
「自分たちの中では何百分の1でも、客の大切なもの。間違えられない」(サンライズクリーニング 山下浩明代表)
長年の経験と勘に頼らず、1点1点製品の表示を確認し、素材に最も適した方法でクリーニングしています。近年では流行を素早く採り入れた新商品を、手頃な価格で大量販売する「ファストファッション」やクールビズ、自宅で洗うことのできるスーツの人気が高まっていることなどを背景に利用客は減ってきているといいます。さらに新型コロナの影響で、店では去年1年間でおよそ1500万円の赤字となり、山下さんは経営する県内4カ所のうち1店を閉店。現在は、1日に20点ほどのクリーニングしか工場に入らない日もあります。
「ワイシャツと、通勤用のスーツがへっている。皆さん、今までの生活が出来ていないのを実感する」(サンライズクリーニング 山下浩明代表)
県クリーニング生活衛生同業組合によりますと、加盟する40のホームクリーニング店のうち、ほとんどの店で売り上げが落ち、中には3割以上減少した店もありました。背景には、一年で最も利用客が多い春に卒業式や入学式が中止になったことや、よさこい祭りが中止になったことなど様々な影響が考えられます。厳しい状況が続く中、山下さんが始めたのはSNSを通じた動画の配信です。
「自分たちがどういった作業をしているかを見てもらってから選んでもらいたいと思ってやっている」(山下さん)
これまでにSNS上にアップした動画の本数はおよそ100本。服の素材に一番合った洗剤や柔軟剤を数十種類もある中からこだわって選んでいることや、家庭ではまねできないプロの技を発信することで利用促進につなげたいと試行錯誤しています。さらにウィズコロナの新しい生活様式に適応するために始めたのが、衣服への「抗ウイルス」加工です。
衣服の繊維に吸着したウイルスに薬剤の成分が付着し作用するとウイルスが死滅するという仕組みです。家庭内へのウイルスの持ち込みを防いでほしいと取り入れられました。
「クリーニング業界が地域に貢献できればという思い(抗ウイルス加工を)始めた。丁寧な仕事をしてお客さんに答えられるような仕事をしたい」(サンライズクリーニング 山下浩明代表)
新しい生活様式の中奮闘するクリーニング店。プロの技を届けるため、試行錯誤は続きます